古き友人(^.ゝ^)
えー色々忙しく、更新が遅れました。。
今回は、僕たちの古い友人、フジタクくんと久しぶりに会話したので、そのことについて少しお話したいと思います。
実は何年か前までは主に3人ではなく、5人で活動していたのです。彼を分かりやすく言えば、SMAPやXJAPANでいう森くんやTAIJIみたいな感じですかね。(もう一人についてはまた後日)
まずこのフジタク君との出会いから、話していきましょう。出会いは確か6年前の2012年。ゲスト枠で遊びによく来ていた女の子、ダーシマ(ちなみに顔はウエンツみたいな顔。)さんの紹介でした。
日本人離れした顔つき。独特の話し方や、ノリの良さ。誰にも愛されるようなとてもいいキャラでした。少数精鋭で活動してきた僕たち。あまり人をポンポン受け入れない僕らだったのですが、彼の周りを和ませる人柄にリーダー格である時田君が、こいつは他の奴とは違うと惚れ込み、マウンテンファミリーに迎え入れることに。
それから半年くらいは仲良くみんなで会議やバカみたいな遊びを繰り返し平和に過ごしていました。
しかし、ある事件をきっかけに関係が崩れてしまうのです。
フジタクを除いた、僕 北島 時田で会話していた時のこと・・
北島「前から思ってたんだけどさ。あいつ基本自分の思ってること、考えてること基本言わなくねえか?いつも時田の便乗してるじゃん。携帯とかも時田と同じやつ買うわーとか言って。あいつ自分の考え一つも持ってねーじゃん」
北島君ここでいきなりの爆弾発言。
みんなが寝静まった静かな平日の深夜に爆弾発言をした彼は続けてこう言ったのです。
北島「あいつ追放しね?」
まさかの追放発言。いきなりの追放発言に僕は多少びっくりしましたが、言われてみれば彼は自分の考えを主張しているところを僕も見てなかったので、北島君の言いたいことは分かりました。それに当時の彼は追放職人という異名を持っていたくらい追放発言をしていたのである程度何かしらアクションはあるかなとは思ってもいました。
僕らは基本的には、本音で話し合う。悩みなどがあったら全力でそれが解決できるように力を合わせる。思っていることは遠慮せずに言う。友達なんだから当たり前だろ?精神でやってきたのです。
それなのに、彼は「そうやな(^.ゝ^)」「ほほんほんほほん(^.ゝ^)」くらいしか言わなかったのです。今思えば、ボキャ貧の池沼だったのかもしれません。それを連れてきたダーシマって・・・
彼を当初から気に入っていた時田はこれに反対。あいつにそのことを話せば、ちゃんと理解して自分の考えや主張をする。俺が直接言ってみるから。と言いい一旦追放の話は保留に。
後日、時田はフジタクにそのことを一対一で真剣に伝え、フジタクも自分の考えをちゃんと主張することを約束。これでハッピーエンドちゃんちゃん。
と思いますやん?
フジタク君が自分の考えを主張していたのは、3日ほど。しかもその‘‘主張‘‘が、「お・おお俺もそう思うで~(;^.ゝ^)」とか「あぁ俺はこれがいいと思うで~。理由?んーなんとなくやなぁ(^.ゝ^)」「俺の考えは基本時田と一緒やしな~(^.ゝ^)」の連発。時田と毎回考えが被るってクローンか何か?
主張するって言っても前と変わらねーし、結局元に戻ってほほんほんほほんしか言わなくなってしまったフジタク。あの時は、ふざけてるなこいつとは思っていましたが、病院でウンコ漏らしてみたり、ドアップでケツの自撮りを送ったり、ギターのピックで手マンしようとしたり、言動がややおかしなところがあったので頭が足りない人だったのかもしれません。
これに全員あきれたメンバーは、フジタクを追放することに。ただし、いい方向に変わったら必ず迎えに行くという条件付きで。ちなみに追放時に僕がなぜ追放するのか一時間半以上かけて話しましたが、たぶん彼は理解していなかったとおもいます。
そんな彼の最後の言葉は、おまえらほんますまんかったな(:_;)でした。
追放してもネタとして扱われるフジタク。でも彼の存在はそこにはいない。日常会話で必ずネタとして登場していたフジタク。時が経つにつれ彼がいないことに寂しさを感じるようになったのです。。
そして一年ほどして、あいつもそろそろ変わったんじゃないか?戻してもいいんじゃないか?となりファミリーに戻すことに。
どうやら追放後に新たな職に就いたらしく、バキュームカーに乗り人の糞尿をくみ取るという仕事を毎日していたみたいです。もちろん誰にでもできる仕事ではなく、そういう仕事につくフジタクをあいつは変わったとみんな称賛していたのです。
しかしながら、変わったのは悪い方向だったことに僕らは気づかされるのです。彼は追放した後、職の人たちとつるむようになり環境とともに性格も変わってしまったのです。
俺らのところに来ても、妙に冷たい態度。そっけない態度で発言もあまりしなくなったのです。
そんな中、北島君が自分が死んだあとの世界が見たいとか意味わからんことを言い出し、付き合っていた彼女を使い、突然自分が死んだと北島と絡みがあった人間すべてに連絡させ、〇月〇日にお別れ会をするから、来てくれと頼んだのです。(当時このことを知っていたのは時田のみ。僕は知りませんでした。)
そしてそのお別れ会の当日。フジタクは一時間近く遅れてやってきました。
時田と俺が何で遅れたのかと問うと「いや、俺のクラスメイト(ほとんどしゃべったことない)が死んだんや。だから遅れた。」と言い放ったのです。
これを聞いた俺ら二人は激昂。俺らよりほとんどしゃべったことのないクラスメイトを優先するのかと。
おれなんかミュートにして号泣していたのに。
ネタバラシ終了後、激昂した俺らはフジタクを追放することに(ポツダム宣言)
以下、二回目の追放時のフジタクのセリフです。
時田と北島は友達だと思ってるけど、お前(俺)は思ってねーし。むしろお前はどうでもいいと思ってる。
これを聞いた俺は、頭が真っ白になりもうどうでもいいやと投げやりな気分に
それ以来彼とはずっと連絡すらとってませんでした。
そしてついこの間、時田と僕で会話していた時、フジタクの話題になり、あいつは最低だったな。電話するか。っていう流れになり電話することに。
時田が電話をし、久しぶりの会話を楽しんでいる模様。。。
僕はそれを黙って聞いていました。
すると時田が、お前もなんか言いたいことあるんだったら言えよ。と僕に振ってきました。
電話を代わった僕は、真っ先に「特に何も言うことねーよ死ね。」と言い放ちました。
そしたらフジタクは、「え?ほ?え?」などとちょっと頭おかしいような返答をしてきたので、僕が「またあの頃のように、ほほんほんほほん。って言ってくれよ。」と声を震わせながら叫びました。
その時のフジタクの返答です
え?俺今ガラケーなんや。全然聞こえへん
長年の間で彼は会話すらできなくなってしまったのです。あの頃のようにもう、ほほんほんほほんが聞けない。こいつはもうあの頃のフジタクじゃないんだと。
そう思った途端こいつもう需要なくね?死ねよ。と切り替えの早い女みたいにフジタクはもういらないと個人で思い、電話を切ることに。
もう多分この先連絡とることすらないんだろうなぁ。。だって会話ができないんだもん。
終わり